徴候と憶測:物心二元論
リンゴがそこにある
それを見ている
頭の中にも
リンゴがある
手に取ると
頭の中にも
重さができる
食べると
頭の中で
味がする
食べ終わると
リンゴはそこにない
残された記憶は
物質は徴だと言っている
消化され吸収された物質は
私の徴へと置き換えられる
反応するということが
反応する側と
反応される側に
別々の世界を展開している
リンゴがそこにある
それを見ている
頭の中にも
リンゴがある
手に取ると
頭の中にも
重さができる
食べると
頭の中で
味がする
食べ終わると
リンゴはそこにない
残された記憶は
物質は徴だと言っている
消化され吸収された物質は
私の徴へと置き換えられる
反応するということが
反応する側と
反応される側に
別々の世界を展開している