国際法
皆で破れば怖くない

法律の順守には
その法律に
善のイデアが充満している必要がある

さらに
その法律には
仲間のイデアが充満している必要がある

仲間たるものかくあるべき

その中に
法律の順守が入っていなければ
法律はただの文字になる

仲間意識の欠落が
無法地帯を形成する

仲間意識の分断が
社会に争いをもたらす

人とは違うと粋がっていても
人と同じになる楽をいつの間にか覚えて
大人の対応をする様になったりする

争うには
勢いが必要で
勢いを維持するのは疲れることである

国際法
皆で破れば怖くない

赤信号
皆で渡れば怖くない

争いが起きなければ
法律はなくても平和である

非常識なことでも
皆がただぽかんと口あけて眺めていれば
平和は維持される

怖いのは
恨みの連鎖だ

恨みを売り買いする法律違反は
何とも怖い

恨みが仲間のイデアを強固にして
争いをエスカレートさせてゆく

恨まれたくはないという気持ちや
恨みを忘れる能力が
人間にもっともっと備わっていれば良いのだろうが
そうなれば
仲間のイデアも衰退するのだろう

平和ボケ
政治への無関心

仲間のイデアが
こじんまりとしている国が平和な国なのかもしれない

何があっても
ただぽかんと口を開けていれば平和であろう