ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

弱い犬ほどよく吠える


自己嫌悪が強くなると
自己肯定も強くなって
自分を守る


このようして
自己肯定を育てた者同士が
激しく対峙してしまうことがある



順調な時の方が
「自分なんかだめだ」
なんて軽い気持ちで思いながら
そして
「ダメだから頑張ろう」
などと素直になれる


しかし
自己嫌悪が強くなると
かえって
自己防衛で頭がいっぱいで
余裕がなくなる


ダメなところを直すより
ダメではないと言えるような言い訳を考える
そんな時
ちょっと悪いところを指摘されただけで
怒りが沸騰してしまう


そんな指摘がなくても
「自分は悪くない」と虚勢を張りたくて
自分に有利な言い訳ばかり考えている
だから
注意も散漫になって
事故も起こしやすい


苦しかったあの頃、、、時折思い出す、、、
事故を起こしたのは自分だ


自己嫌悪が強い時ほど
良く吠える


事故を起こして
自分の至らなさに直面するまで
懸命に虚勢を張りながら
良く吠える


頭の中で
声にならない声を張り上げ
吠えまくる


これは個人の感想です
個人差があるのかもしれません


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メモ


自己嫌悪と
自己肯定の
険しいせめぎあいの中で
なんとかかんとか
自分という全体性を
保持しようと
懸命に努力している脳みそを
横目で見ながら
眠れない夜を過ごすことがある


思いっきり悩み
思いっきり忘れられれば
朝が訪れる


古い皮膚を
垢として捨ててゆくように
古い心をどこかで捨てて
新しい心を少しづつ育ててゆかなければ
脳は古くなってゆくだけだろう


嫌なことがあった


私が悪いのではない
あいつが悪いのだ


そんな思いに駆られている


そんな自分に
嫌気がさす


お風呂につかろう


頭を空にしよう


それから
ゆっくり、、、朝を迎えよう

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