ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

自治と管理


管理権が
自分にあるか
自分の他にあるか

意識することがある


自治をしているか
管理されているか
ということだ


何か問題があった時
誰が責められるかという話でもある


たいてい
責任は取りたくないが
自治をしたい


だから
うやむやな話になりやすい


人間は
管理したいようでいて
しっかり管理されていたいらしい


だからだろうか
何を管理して
何を管理してもらっているのか
きちんと整理をしたがらない



管理したいのか
管理されたいのか
このことを念頭に
人の話を聞いていると
整理されてくることがある


これと同じように
自分自身が管理されたいことなのか
管理してゆきたいことなのかを
折に触れ
整理してみたいものである


それが自治ということなのだろう


責められた時
何を自分の責任し
何を人のせいにするのか?
事が起こった時に考えれと
「あれば自分のせいではない」と
考えたくなるのが人情だ


管理するとき
管理される時から
誰が管理するのか
私の管理するのかを
考えていなくては
自治にはならず
単なる
無責任な自由にしかならないだろう


無責任な自由


この自然淘汰の基本に戻り
厳しい野生に戻ろうとする思考も
一つの思考ではあるのだけれど
整った社会環境に甘えていたいのだから
あまりに無責任ではいられぬだろう

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