2019年6月のブログ記事
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統合を好み 自由を好む だから この対峙する観念のせめぎ合いが 生れてくる 統合を好むと 調和性の高い関係性となり 自由を好むと 調和性の低い関係性となる 調和は 規制により成立する 自由は 規制を排除して生まれる 自然は自由だ 恵みも 危害も 規制されずにあらわれる 友好関係にない秩序は 規制が... 続きをみる
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地震や大雨 自然の脅威は ときに 人の命も脅かす そんな荒ぶれる自然に 人が犠牲になることは 悲しいけれど 仕方がないところがある 自然の力は偉大だからだ でも これを「仕方がない」と言わず 「あってはならないこと」と言い続けることで 人は強くなってきた 嘘が人を強くしてきたのだ 同じように 科学... 続きをみる
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フジハムシといいます。 はじめまして。 藤の葉の裏に隠れています。 えっと。 目立つより しっかり生きるのが大事です。 僕の信心です。 隣にも 息を殺して潜んでいるやつがいます。 確信はないのですが、 きっと、僕とおんなじことを思っています。 えっと。 えっと。 おわりです。
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今置かれている環境に馴染んでいる ・・・という事はどういう状態だろう あるもの と あるべきもの この「べき」のあるなしから考えてみる 馴染んでいる状況とは、、、 あるべきものを探すと あるべきものをすぐに探せる そんな状態だ さらに慣れてくると あるべきものだけを探せば事足りて あるものをすべて... 続きをみる
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思考する自由があり 妄想があるように 表現の自由があり 失言がある 秩序ある存在は 制限の中にある その制限を打ち破る力が自由であり 秩序崩壊の力にもなる この力がないと 新しい秩序は生まれない よりより秩序のために 秩序の制限が打ち破られる 自由が単なる破壊者ではなく このような機能があるから ... 続きをみる
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一般的に 野生動物には 人間への警戒心が備わっている これに対して ペットや家畜では この警戒心が希薄になっている 水槽のなかの熱帯魚は 飼い込むほどに 警戒心が希薄になって 餌を与えると寄ってきたりもするけれど 金魚に比べれば まだまだ警戒心が残っている 警戒の多い少ないは 認識されにくくふるま... 続きをみる
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彫刻や絵画の世界には 沢山の美男美女が彩っている イデアは このような 非の打ちどころがないような存在 、、、のようだ 現実はそんな理想とは違い わたしのような 彫刻や絵画になっても 様にならないようなものからできている このような現実と イデアが描く理想の間で 人は苦しむ 目標が... 続きをみる
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自作自演の時空を楽しむことがある 人に見られたくないようなことを 言ったり やったり 考えたりすることもある 自作自演の空間での出来事だ ああしたい こうしたい ああなりたい さまざまな思いが 頭の中をうごめいている そんな事たちが 外に漏れたら大変だ ひとりごとを 誰かに聞かれた時の気恥ずかしさ... 続きをみる
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暴君になって やりたい放題してみたい こう思ったことは 誰しもあるのではないだろうか? でも実際にしようとしても できるものではない 単に倫理があるからだけではないだろう 表情やしぐさから 相手の思い感じ取ることができ その結果 それに応じようとする意識が動いたり 逆に それに逆らおうとする意識の... 続きをみる
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飼い犬の行動から 野良犬の行動を引くと 人間にとって プラスの倫理と マイナスの野蛮が残ることになる * ペットを飼い始めると 最初はなついていないけれど だんだんとなついてくる なついてくると 最初よりかわいくなって ペットの方もどんどん親密になってくる このように 関係が濃密になってゆく過程で... 続きをみる
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道徳や 倫理は 生命と同様に 伝承的実在であるから 伝承という結果から 考え語らなければならない 過ちがあり 成功があり その結果 成功のみが伝承される このような成功を伝承してゆくシステムの 代表例が生命システムだ 危険を知覚しそれを避けるのも 一種の伝承されるべき成功だ 青いペダルを押すと餌が... 続きをみる
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チューリップの花は 夏の間に 球根を大きくして 春に 大きな花を咲かせる 人間も 利己的に何かを吸収し それを様々なかたちで蓄え育ち 利他的な花へと変えてゆく そんな生き物らしい 交感神経ばかり高ぶっていても 副交感神経ばかり高ぶっていても 調子が悪いように 利他ばかりでも 利己ばかりでも 疲れて... 続きをみる
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