経験ばかりに固執していると 夢を描けない これから経験できることの多くは 経験したことであろうことはわかっていても 何か違うことを経験したいという夢を持つ そこで 現実を超越した理想が顕われる この理想と現実の齟齬において 経験論と観念論の論点が沸き上がる 多くの科学と宗教の齟齬も このような論点... 続きをみる
2020年5月のブログ記事
-
-
-
地球上の大気に 酸素がなかったら 今生きている動物たちは 進化してこなかった 生命が環境に適応してゆくのだから 環境が違えば結果は違ってくるのは当然で 環境に合わせて いろいろな工夫をしながら生きている そんな因果なのだろう 動物は他の生物に寄生しなければ 生き延びられないようにできている ただ ... 続きをみる
-
-
世の中には 間違っていることが たくさんあって それでも なんとなく うまく回っていて それと同じように 私にも たくさんたくさん まちがったこともあったけれど なんとなく やりすごし ともすれば まちがっていたことも 気づかずにいたりして なんだか ありがたい
-
未来を夢見る 自分ばかりではなく 自分の周りの社会の有り様についても 未来を描き夢を見る そんな夢のような未来を切り拓く為に 過去の出来事が参考にされる 繰り返された幾多の現象がある この現象の繰り返す性質を 未来へと応用するという訳だ その性質がなぜあるのか? そんなことは 未来に利用する上では... 続きをみる
-
-
あの人はきれいだ あの人はかっこいい そんなふうに恵まれたあの人たちは 一言で言ってしまえば 運のいい人たちだ 運の良し悪しは たくさんの原因が絡み合っているから 運の良さの原因の探求は至難の業であり 現実的には不可能なことが多い 例えば 目や鼻といったパーツの一つ一つはとても良いのに バランスが... 続きをみる
-
今朝 トイレットペーパーを トイレに備え付けた 買占め騒動のあと 値段が落ち着くのを 首を長くして 待ちに待って買った 待望のトイレットペーパーだ あれから随分と経った ひと月以上は経ったろう・・・ ようやっと このトイレットペーパーを使う日が来た してみれば このトイレットペーパーは 不要不急の... 続きをみる
-
病気にもならず 何も食べなくても平気で うんこもしっこもしなくていい そんな体が欲しいと思っていた頃がある 小さな子供のころ かすみを食べて生きている仙人さんがいるという話を聞いて 憧れた その影響もあったのかもしれない 意識は 人や物に対して 好き嫌いを判断したりするだけではなくて 自分に対して... 続きをみる
-
-
自己ー非自己の認識は 生きる基本だ この手は自分のものだとか この足もそうだとか 指も口も鼻も自分のだ そんな風になんとなく 自分の範囲を直感的に意識している 単細胞生物の大腸菌も 餌は消化するけれど 自分自身の維持に必要な細胞内小器官は 消化しないでいる ちゃんと 自己と非自己を認識している、、... 続きをみる
-
-
集団に属すると その集団に属する利益を享受できる この利益享受が危うくなった場合には 次のような選択を迫られることになる 例えば 集団の利益を守るために努力し続けるか 集団に属する他の利益に甘んじるか 集団を離れるか 集団に属することにより生まれる利益には 様々なものがある 反面 集団に属す... 続きをみる
-
-
-
思考が 時間と空間の限界の中で 様々な要求を調停している やりたいことや やらなければならないことが たくさんあって”手が足りない”ということになると 一定時間の中できることは限られる そんな中で 時間や身体をやりくりするのが 思考の役割の一つだ * 「あれをして これをおわらせて それから ... 続きをみる
-
-
-
時節という存在があるらしい 雨の時と 晴れの時があり たいがい その間に曇りの時がある 曖昧にゆったり遷移する時間の流れに 本当は節はない それに節を設けることにより 時節が創造される この時節は その切り替えを機に 行動を変えるために創造されたのだろう 仕事をやめる時間 休憩に入る時間 さまざま... 続きをみる
-
-
-
-
-
-
法律は 目的をもって制定される その目的を達成に導く法律は 良い法律であり 逆に 抜け道だらけで その目的を達成しえない法律は 良い法律とは言いがたい 法律は 結果を想定して それを達成するための手段である その手段のために 経験則が利用される 経験則から導かれる 様々な未来予想を統合して 目的に... 続きをみる
-
-
貧しい時代 庭先で飼うのは 食材となる動物だった 鶏も 兎も山羊も食用だった 生きる術と求めて 動物を飼育した 今は 家族として ペットを飼育する時代になった 昔から 犬や猫をペットとして飼育していたが 余暇として飼育されていたところ いまでは 生きる意味を求めて飼育しているようなところがある 生... 続きをみる
-
-
-
子供のころ 親に怒られた時 「困った」と思いつつ 頭を巡らせていたことは 「なんと言えば許してもらえるだろう?」 ということだった 自分ではうまく答えたつもりでも 決まって 親は 「正直に言いなさい」 とさらに攻めてくる そこでまた悩む 「正直な気持ちを話すべきか 許してもらえそうなことを話すべ... 続きをみる
-
医療は 人間の生命力を弱くする 医療の助けがないと生きられない人が 増えてゆくからだ 増えれば増えるほど 医療が求められ 必需品となり もっともっと弱くなってゆく これは 人間の個々の生命力の話であり 集団としての人間の生命力は 医療技術の発展とともに 強くなってゆく 集団が強くなり 個人が弱くな... 続きをみる
-
-
国家の三要素は 領土 国民 主権 であるといわれている この3つを守るために 権力を設け 国としての秩序を維持するための権力機構を 憲法で定めている だから権力といえども 自由ではない しかし 権力も自由を欲する だから 自身の自由をも制限できる 聖なる権力ばかりではないから 憲法がこれをいさめる... 続きをみる
-
できることに限りがある 能力の限界と 時間の限界があるからだ 能力の限界を感じるとき できないことを できるようにすることも大事だが できないことを避けることも大事になる できないことを 際限なくしようとしていても 時間の無駄になる 能力の限界ばかりではなく 時間の限界もあるから 時間も早々無駄に... 続きをみる
-
-
-