2020年7月のブログ記事
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人為選択により 植物の品種改良が進み おいしい食べ物が増えてきた かわいらしく 個性的なペットも様々登場してきた 人為淘汰は 私たちの暮らしに潤いを添えてくれている これも 私たち人間の一人一人に 好き嫌いを判別する能力が備わっているからなせる業だ この好き嫌いを発揮して 人為選択が様々な局面で生... 続きをみる
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小さなつづらと 大きなつづらが並んでいて どちらかを貰えるとしたら どちらを選ぶだろうか? 「舌切り雀」の物語を思い出してしまえば 大きく「小さなつづら」に惹かれることになる 控え目の性分が賛美され 訓化されてきた 昔話には 生きる知恵が詰まっている 資本主義とは異なる文化が 心の奥底に仕舞われて... 続きをみる
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大量生産というものは 何も産業革命の専売特許ではない 大量生産 大量消費 生命は太古の昔から 生命は 大量に繁殖し 大量に死滅を繰り返している いわば 大量生産 大量消費だ 再生産された秩序が 壊れる前に 同じ秩序が再生産されることで 維持されている秩序には 大量生産技術が欠かせない このような技... 続きをみる
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肉は 腐る宿命にある だから 色々と工夫を重ねて 肉を腐らないように保存する 腐るのは 腐敗を導く細菌が原因だ だから この細菌と肉が接触しないようにすると 肉は腐らずにいる 冷凍したり 真空パックにしたり 紫外線を当てたりする 体内では 免疫細胞が 腐敗菌を殺して繁殖を防いだりしている * 歳を... 続きをみる
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彫刻は外側から形を作り 生命は内側から形を作る 化石はその中間だ 人の心は化石のようだ 外側から内側へと 石化が進む
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秩序を維持するためには その秩序を整備してゆかなければならない 整備をしなければ 秩序はほころび壊れてゆくから 整備は休めないものであり 骨も折れる 整備する存在は貴重だから これを増やしてゆかなければ 秩序は乱れる だから 社会は 秩序を守る人を褒賞し 秩序を壊す人を懲罰する 褒章や懲罰とまでは... 続きをみる
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平等というのは難しい 同じことを頼まれても 奇麗なおねいさんに頼まれる時と だらしないおじさんに頼まれる時では やる気に違いが出る 怖いお兄さんに頼まれるのも 威風堂々としたおばさんに頼まれるのも また 違った趣になる 知識があり 経験があり 知能があるから かえって 誰に対しても同じになれない ... 続きをみる
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誰しもがゴミを出す 糞尿と同様で 奇麗にしている人は ゴミをきちんと片付けているから奇麗なのであり ゴミを出さないわけではないだろう だから ゴミを出さないように注意深くしているだけでは 散らかってしまう それを片付けるかどうかで ゴミがたまってゆくか ごみが無くなってゆくかが決まってくる 創造の... 続きをみる
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世界は リスクに満ちているから 手が届く世界を広げるためには リスクと向き合う勇気が必要だ 災害が一段落すると 豪雨災害の後片付けを ボランティアの方々が手伝う姿が テレビに映し出される コロナ禍の中で このボランティアへの躊躇が 報道されている 人と人の接触を避けるということは 助け合いを遮るこ... 続きをみる
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支配者というものは 横柄なところがないと務まらない 正解のないことを 正解にし続けなければならないからだ この正解を大切に維持するために 些細な間違いを認め この些細な部分を修正することはあるだろう しかし 大きな部分を曲げてまで 小さな正解を維持することは無いだろう 様々な正解を主張する猛者が ... 続きをみる
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「蔑む」という言葉がある この意味するところは 言葉の世界にのみ存在してはいない 現実の世界を反映した言葉である 「差別」という言葉もまた 言葉の世界にのみ存在していない ある主体が ある客体を蔑む時 主体は客体との関係において 主体の側が 自由のみならず優位性を取得する 言葉ではなく 現実におい... 続きをみる
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自分に欠陥があることを認めないと 前に進めない むしろ 欠陥があるから 前に進もうとする 欠陥というと いささか悲しげだけれど 足りないところがあるということだ もっともっと 足りていないものを補充して もっともっと 完璧な存在になろうと努力をする 欠陥があっても それを補う何かを補充する そんな... 続きをみる
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秩序は 同じで有ろうとする力が働いていて 同じ状態を維持している * 組織は 組織を守る力が必要だ 組織を守る力は 内的な力と 外的な力がある 内的な力は 組織構成員の組織への忠誠の求心力であり 外的な力は 組織部外者からの信頼の求心力だ 組織が組織構成員を守ると 内的力は向上し この向上を追い風... 続きをみる
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