様々な存在が それぞれに固有の原因と結果で連なりながら 時間を貫き続けている 言い方を変えると それぞれに固有の因果律が能動的に連なり 時間軸の中で繰り返されると 存在が存在として存在することになる モンシロチョウが スジグロシロチョウではなく モンシロチョウとして存在しているのは 固有の因果律の... 続きをみる
モンシロチョウのブログ記事
モンシロチョウ(ムラゴンブログ全体)-
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モンシロチョウは 卵も幼虫も蛹も成虫も モンシロチョウであり その成虫が産んだ卵もモンシロチョウである このように モンシロチョウは 時間を貫きながら存在している 今 タンポポの花にとまり 蜜を吸っているモンシロチョウは こうした時間を貫くモンシロチョウ全体の 一部であり 断面である あちらのスミ... 続きをみる
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ある日 イタチがタヌキになった そのタヌキは しばらくタヌキとして生きていたのだが ある日 再びイタチに戻った こんなことをこのイタチタヌキは繰り返していた この繰り返しには周期があるようで 春に イタチはタヌキとなり 秋に タヌキはイタチになるのであった だから 夏にはイタチはいないのであったが... 続きをみる
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結果が紆余曲折の末に その原因を誘導すると 循環が出来上がり 循環が恒常的になると 循環としての平衡状態が成立する この紆余曲折の間に 循環の軌道から外れてしまうことがあっても たくさんの存在が その軌道にあり 増殖することができれば 外れた存在を補完して 平衡状態を維持できることになる モンシロ... 続きをみる
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モンシロチョウは どの蝶も同じ模様の羽を持っている 厳密にいえば 個体ごと 少しづつ違う模様ではあっても モンシロチョウの羽の模様の枠の中に きちんと納まった模様を どの蝶も持っている このように モンシロチョウの羽の模様には普遍性がある 蝶の羽の模様としての普遍性ではなく モンシロチョウの羽の模... 続きをみる