ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

 動的秩序は規則的反応の調和的集合体。ルアーは反応をもたらす物質の最適化の象徴。情報の流れの中で規則と調和が繰り返えされる。

葛藤がもたらす複雑化としての弁証法的進展


交易が盛んな
グローバル化が進むに従い
地域社会の存在価値は
総体的に低下し
市町村や
県の
独自性は薄らいだ


それでも
隣の県よりも
隣の市町村よりも
自身の属する地域に
何か秀でた点を探し求め
精神的優位性を
保とうと努力したりする


全国津々浦々を転々とする転勤族には
無用で不効率な努力かもしれないが
グローバル化を実感していない地元民にとっては
大切な努力だ


この努力は
ローカリズムという
反グローバリズムに結び付く


隣接地域に優位を保てている時には
にこやかにローカリズムが語られ
逆に
劣勢に立たされた時には
ヒステリックに語られる傾向が強いやに思われる


お隣さんどおし
仲良くやるには
グローバリズムがいい
そう
わかっていながら
隣の芝生が青く見えたりしてしまう


嫉妬が高じて
敵対したら
ローカリズムのスパイラルが
渦を巻きながら
成長してゆく


ーーーーーー
メモ


様々な集団があり
集団にとってローカリズムは
融和をもたらす平和のシンボルであり
集団内グローバリズムの温床になる


この両義性の存在が
ローカリズムとグローバリズムの葛藤を生み
この葛藤の中から弁証法的に
様々な生活の知恵が蓄積される


我慢というのも
ひとつのアウフヘーベンだ


この我慢が利かなくなった時
紛争が始まり激化する


誰もが我慢している状況で
我慢しないものが現れると
我慢が出来ぬものが次々と現れる


その世界にある
グローバリズムに欠陥があったということになるのだろう


我慢を強いることなく
グローバリズムが拡散する方策を
見つけることができれば
とても良いのだけれど
弁証法は
どちらかというと
本質的な解決ではなく
状況に応じた対症療法であるので
ローカリズムと
グローバリズムの葛藤が
どこかのほころびから
大きく火種となるようで
歴史は繰り返しながら
進歩してゆくのだろう


その過程で
より複雑な秩序が現れ
その複雑さに耐えられなくなると
再び複雑さの組み換えをするために
争いが行われ
また新たな複雑化の道を
辿ることになるのだろう


ありがとうございます



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