ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

 動的秩序は規則的反応の調和的集合体。ルアーは反応をもたらす物質の最適化の象徴。情報の流れの中で規則と調和が繰り返えされる。

適応淘汰と組織淘汰


自然淘汰を
概念的に二つに分けてみた


ひとつは適応淘汰
もうひとつは組織淘汰


適応淘汰は
環境への適応関係に働く淘汰選択であり
組織淘汰は
全体を構成する部分間の相互適応関係に働く淘汰選択だ


システムの外部との関係が適応淘汰
システムの内部の関係が組織淘汰ということだ


適応淘汰により
環境への適応的形質が選択されてゆき
組織淘汰により
体内の分業体制が洗練されてゆく


組織淘汰は
雌が配偶する雄を選ぶことにより
雄の形質が変化してゆくといった
性淘汰や
なわばり争いの形式化
順位競争のルール化など
個体間の社会化にかかわる淘汰でもある
むろん
多細胞生物間の
細胞社会学的性質の発達
細胞内の細胞内小器官の相互作用にも
かかわってきた淘汰圧だ


組織淘汰は
同一情報ないでの形質の効率化
適応淘汰は
情報非共有関係における有利形質の効率化
ということができよう


単細胞生物もいれば
組織的に巨大化した多細胞生物もいる


家族社会もあれば
大家族社会もあり
国家社会もある


巨大化する生き残り戦略


このような意志的観念で
このような現象を理解するよりも
適応淘汰と
組織淘汰の性質をかんがえながら
進化の歴史をながめると
整理されやすいと考える


ーーーーーー
メモ


部分の利益と
全体の利益が競合する
あるいは
部分間の利益が競合する


このような競合において
組織淘汰圧が働くことになる


部分間の調和を促す機能が発達すると
全体の利益が有利となり
この調和機能がうまく機能しない状況においては
部分の利益が有利となろう


組織淘汰圧は
調和の成立過程に寄与してきた点で
競争に勝つ適応淘汰圧と
性格を異にしている
等々


情報を共有することの意義
情報圏の拡大と分離の意義
情報の適応淘汰と
情報の組織淘汰を分けて
考えてみるのも
一興だ


環境にあわせるのも大変な苦労した試行錯誤の末の結果であり
親しい隣の細胞や同族と
仲良くしている関係があるのも
同じように大変な苦労の歴史があるのだ



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