ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

主体外存在に向かう傾向性の方向と強さについて


集団に隷属していると
その全体から利益を受けることができる


この利益が
帰属集団からの暴力や迫害を避けることができる
というような消極的な利益だと
つらい


やはり
何か積極的な利益を見返りとして
欲しい


この見返りも
多ければ多いほど良い


このように考えるのは
隷属させられる側の思考であり
隷属を強いる側にはまた別の思考があるだろう


囲い込み選択肢を狭め
与える利益の効果が最大化するように工夫する


人間は
おかれた立場で
思考を変えられる生き物である


相手を思いやることができる能力を
自分の都合に使用することも
純粋に相手のために使うこともできる


AIにより
この相手を思いやる能力を
どちらの目的のために使用しているのか?
これを
常々チェックして顔に表示知る義務を負うようになると
ずいぶん生活しやすくなったり
生活しにくくなったりするのだろう


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メモ


ところで
誰を思いやるのか?



自分以外の誰かを思いやる時
その対象を選択することになる


上司を思いやるのか
部下を思いやるのか


親を思いやるのか
配偶者か
はたまた
子供か
孫か


近頃は
ペットという選択肢にも
大きな比重があるようだ


権力者を思いやると
積極的利益がわたしの方に流れてくるかもしれない
基地や原発などの大きな迷惑施設を抱えている人々を思いやると
その負担が私の方にも流れてくるかもしれない


こうした直観も
人間には働くようにできているらしい


触らぬ神に祟りなし


くわばらくわばら


自分の生活で精いっぱい


功利主義の部屋の中の
思考停止のゆりかごに
こころをゆらし
時間を稼ぐ


そして存続する


眠れる民は久しからずに通じる安眠かもしれない


くわばらくわばら

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