ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

アリと話をしてみたい


アリの国の住人に
働きアリというのがいる


仲間同士であいさつを交わし
食事を分かちみんなでなかよく暮らしている
そして
そんなみんなのために
野山を歩き
食べ物を集めては
アリの国に持ち帰る


社会保障はどうなっているのだろう?
病気になって働けなくなったら
誰が面倒を見てくれるのだろう?
そんなことを
アリたちも考えているだろうか?


困ったときに
助けてもらえる


いつの間にか
当たり前のことになって甘えていられることが
たくさん増えた


飼われているということだろうか?


互いに飼育しあっているのだろうか?


時に
自分の力で生きている
そんな実感が欲しくなる


アリさんも
自由で一人で生きてみたい
そんな夢のような夢を見ることがあるのだろうか

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