反応の仕掛けを作ることは大変だけれど 仕掛けが反応するのは一瞬だ ドミノ倒しも 仕掛けを作るのに 恐ろしく長い時間と労力を傾けるけれど 崩れ始めると 仕掛けは次々と反応し 止める間もない 生命は そんな仕掛けを作り続けている ドミノ倒しにどのような意味があるのか? はたまた徒労であるのか? という... 続きをみる
存在意義のブログ記事
存在意義(ムラゴンブログ全体)-
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カメラには 人知が集積している これと同じように 細胞には 自然の知が集積している 細胞は どのように現象すべきか、を知っているからだ 目も どの様に光を扱うべきか、を知っている そして 意識も目の機能を知っているのか 目を介して光を知覚している 意識は知を知で重ね合わせ成立している世界だ このよ... 続きをみる
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物質があり その物質を 一定の方向に動かすように誘導する環境があると 恒常的な動きが現れる このような機能を発揮する環境には 様々なものがある 化学反応を誘導する酵素や 個体発生の過程で細胞の運命を誘導するオーガナイザー DNAやRNAの塩基配列もこのような環境だ 社会現象を誘導する存在としては ... 続きをみる
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生きるということの負担を 誰が負うのか? 生きているものが それぞれこの負担を負えば単純明快だ ところが この問題をとても複雑にしている生き物が 人間だ 一般に 親が子を養い 子が成長するのだが 幼形成熟した人間は 親も社会に養われている いわば 養われながら養うようになってきた 分業がこの表れだ... 続きをみる