ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

能動的反応:運動と思考と生存と


腕立て伏せを反復する


同じ時間内に
10回できることもあれば
5回しかできないこともある


物質の数はあまり変えることはできないけれど
運動という存在は
その頻度を変えることができる


物質を新しく生むことは難しいが
運動という存在は
その都度、新しく生むものだから
その頻度をかなり自由に変えることができるのだ


思考も
運動のような存在だ


生むこともできるし
生まないこともできる
持続することも
持続しないこともできる
そんな性質のある存在だ


生きるということにも
同じように
物質ではなくて
運動のような性質がある


いつも「生きる」を生み出し続けているから
生き続けている


意識だけが
存在を存続させているのではない


だから
いつも
命が動き続けていてくれている


そのことを忘れた意識は
足元をすくわれることにもあるのだろう

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