今を変えると
未来が変わる

劣化してゆく未来の中で
今を変えなければ
未来に存在しえなくなるものがある

生命の動的平衡は
変わること（動くこと）により
未来も同じであり続けようとする現象である

この生命の動的平衡は
複雑は反応の複合体として実践されているが
もっと単純な動的平衡としては
地球の公転がある

人工衛星と同様に
地球は動かないと太陽に落ちるし
速度が速すぎると
太陽から遠ざかる様になるのだから
適切な速度で等速直線運動をしながら
動的平衡が保たれていると評価される

思考も
動的平衡を維持さるために働いている

たとえば
お腹がすけば
食料を手配することばかり考えるようにできている

眠くなるのも
性欲があるのも
このままでは消滅してしまう現象を
復活させるために
何かを復活させるために必要なのだろう

伝統を守りたいという思考があり
それが実体に反映し
伝統が維持されている

今が変われば
未来が変わる

今を変えなければ
守れない未来がある

照明に照らされ
地球の夜は明るくなった

電気を消し
地球にも居眠りしてもらい
何かを復活させてやることも大切なのだろうけれど
明るく照らすことこそが人間の偉大さである
とばかりに
人類は灯を等々と照らし続けるから
地球も居眠りをするにできずにいるらしい

偉大なるものは偉大であるために苦労をし続ける

人類も地球も
互いにご苦労様な話である