ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

結論は哲学の敵である???


哲学が知を愛することであるとした時
この愛を永遠なものにしようと考えると
何かを懸命に考え続けることになる


結論を出してしまえば
考えることの終わりに達してしまう
この結論が出て考える必要がなく状態は
哲学が望むことだろうか?


だからだろうか
一度結論を出しても
すぐにまた別のことを考え
その結論を否定してしまったりするから
終わりが先送りされて
永遠の知が形成される


智は結論をきらうのだ


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メモ


目とカメラのレンズの違いから
意識を考える時代があったが
今は
作曲をするAIと作曲家の違いから
意識を考える時代になってしまった


生命の尊厳も
遺伝子工学の知識なし語ると
時代遅れになってしまった


人間は同じでありながら
知の秩序だけが膨らみ変わってゆく


そんなおかげもあり
哲学に終わりはない


間違いを正し続けてゆくのではなく
新しい秩序の基
新しい言葉を表現してゆくのだ

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