ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

権限という情報世界の出来事


全ての権力は
国民に由来する


これが
国民主権の考え方だ


下から上への権力委譲だ


国際社会から
国への
上から下への権力委譲はない


内政不干渉の帰結だ


国際社会から国への要望は
国民を通じてしか
権力に反映させられないというのが
原則のようだ


このような構図の中で
国が国際化するには
他国の権力者の言葉を
国民が支持することから始まるのだろう


別に権力者の言葉でなくていい


国際的に響く言葉に
共鳴する人が増えてゆけば
国際化が進むという事なのだろう


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メモ


あなたのために働いています


そんな形式のなかで
互いに権力を譲り合いながら
友好関係が形成される


そして
権力の取引をしない者は
友好世界から孤立することになる


友好世界を広げたければ
権限をどんどん譲ればいい
譲ることに慣れてゆけばいい


友好の世界が広がれば広がるほどに
自分は
その世界の中で
相対的に小さくなる
同時に
つながりの中で
相対的に大きくなるのだ


しかし
根源的には
私の命は私が守らなければならない
だから
権限移譲にも限度がある


友好関係に抗するような感情が
体の芯から湧き上がる
その時は
友好より利己主義(自国主義)をとり
権限委譲を取りやめる


手を取ったり
手を放したり


所詮、情報世界の出来事だから
どうとでもなる性質のことだけれど
それを
安定すべく
状況を変えることを阻害する仕組みが
沢山仕掛けられているから
時代がゆっくり進むことになるのでしょう


契約やら結婚やら
様々な制度が情報世界に息づき
秩序の維持を推し進めている


顔かたちも
そうやすやすと変えられない


人格を変える時に変装したくなるのは
保守的に作用する情報世界から
ひとまず距離を置くための工夫ということだろう


情報の檻の中で生きているのだ


うまくできている檻ならば
檻とも感じずに生きてゆけるから
ありがたい

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