いのちの景色
此岸に佇み
彼岸を眺めても
何も見えない
そんな大河が流れている
いのちの河だ
岸にただ佇めば
時間から取り残され
未来に行けない
そこで
生き物たちは
時の流れる河のなかに
生殖細胞を投げ入れてそれを見送る
此岸は
やがて
彼岸になるのだろう
空には
ぽっかり雲が浮いている
あの雲に乗ったなら
未来に行けるのかもしれない
こんな思考を導く
意識というものが存在し
言葉をつづっている
移りゆく
いのちの一つの景色なのだろう
此岸に佇み
彼岸を眺めても
何も見えない
そんな大河が流れている
いのちの河だ
岸にただ佇めば
時間から取り残され
未来に行けない
そこで
生き物たちは
時の流れる河のなかに
生殖細胞を投げ入れてそれを見送る
此岸は
やがて
彼岸になるのだろう
空には
ぽっかり雲が浮いている
あの雲に乗ったなら
未来に行けるのかもしれない
こんな思考を導く
意識というものが存在し
言葉をつづっている
移りゆく
いのちの一つの景色なのだろう