ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

循環する理論、生命、風車


循環論に陥ると
同じ場所を
ぐるぐると周り
同じことを
何回も
繰り返すことになる


ただ時間だけを
浪費するために
循環論があるということだ


生命が存続するということは
ある意味で
時間を浪費することだ


生老病死の
生活環を循環しながら
世代を超えて
ただ同じことを繰り返す


不変のまま
ただ言い方を変えながら
循環して
本質を変えない
循環論


本質を変えないまま
姿を変えながら
本質を変えずに
循環する命たち


循環論と
生命は
どこか似ている


同じことを繰り返すために
膨大なエネルギーを
集め
循環の輪に
注ぎ込んでいるのだ


ーーーー
メモ


拡大再生産しながら
資本を循環させ
企業は成長を模索する


再生可能エネルギーを用い
資源の循環を促し
持続可能な成長を模索する


持続するためには
循環システムを
効率よく駆動する必要がある


生き延びるということは
どれだけ同じことを繰り返せるか?
ということでもあるだろう


だからなのか
後から来たのに追いつかれ
泣くのは嫌だとおもいながら
循環の輪を
急ぎ
廻してみたくなる


しかしである


ニワトリが先か?
卵が先か?


こんな
ぐるぐる循環する理屈を
急いで廻しても
仕方がないじゃあないか


そんな風に考えながら
寄り道をして
なにか
どうでも良いことを
ぐるぐる
ぐるぐる
廻してみたくなる


子供のように
風車にむけて
息を思いっきり
吹きかけるのだ


そして
今度は
ゆっくりと
息を吹きかけるのだ


それぞれに
違うリズムの
音が流れる


それぞれのリズムは
それぞれ
別の
存在だろうか?


ありがとうございます

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