ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

万能への憧れと憂鬱そして破壊と生成


年々
身長が縮む


筋肉量が減り
脂肪量が増える


要領ばかりよくなり
失敗しそうなことを敬遠する


これでは
エネルギー消費は減る一方
使わない能力は減退する


無駄を楽しみたいものだ
なんて言っていては
老化に歯止めはかからないだろう


老化防止には
無駄に巻き込まれ
もがく覚悟が必要だ


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メモ


受精をし
発生を始めたばかりの細胞たちには
分化多能性がある


神経になる能力も
筋肉になる能力も
肝臓になる能力も備わり失っていない状態だ


発生が進むと
次第に
身体という組織の中の自分の位置が定まり
その位置に適した機能を発揮するようになり
他の機能を発揮する能力を失ってゆく


特定の機能を発揮するようになり
その機能を発揮できなくなるころ
細胞は死滅する
というよりむしろ
他の細胞により排除される


身体社会は厳格に管理された厳しい社会だ
でも細胞社会ほど厳しく管理されていない
だから
できることの自由の領域が比較的広い


この自由を押しつぶすのは
社会であるようで
自分であるから
自己嫌悪に陥ってみたりする


宗教だけが希望を戒めを課しているのではない

誰もが自分に希望と戒めを課し縛り付けている


動機が法律であろうと
宗教であろうと
道徳であろうと
自分が自分に課している枠がある


もう一度
ips細胞のように
自分の枠を壊し万能を夢見てみたい時がある


今からできる何かがある


ささやかな夢の続きだ


夢に振り回され
もがき苦しみ
鍛錬されなければ
衰える一方だ





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