猫を飼いたいと思っているけれど
いいことばかりではない・・・と
思いとどめている

飼い始めたら
飼い続けなけらばならないのだ

命を授かり育んでゆくことは
未来に向かい長くにわたり
おおきな影響を及ぼす決断だ
この決断により
永くにわたり
自分で自分を縛ってゆかなければならないのだ

しかし
私は
何の決断もなく
自分の命を授かった

そして
私を私に縛りつけている
それに疑問を持つでもなく
私はごく自然に私を授かった
そして懸命に育んでいる

決断をするということは
もしかしたら
不必要な冗長な過程なのかもしれない

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メモ

気付かずにボーとしている間に
引き返せない状況に
自分が陥っていることがある

そこにいたくて
そこに来たわけではなく
いつの間にかそこにいて
逃げるのか？
留まるのか？
その二択に縛り付けられていたりする
しかも
往々にして
逃げるのも
留まるのも
大きく苦労を強いられている

そんな苦境に陥り
もがくように誘導されたがるかのように
何かに恋をして
・・・・縛られる

猫を飼いたい

縛られたくはないが
つい
抱え込みたくなる罠に魅せられる

私は何に魅せられ
縛られてゆくだろう