ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

整備された道を歩くこと


人間には弱さがある


強制されると
悪いことと思いつつ
言われるがままに悪事を働く弱さがある
そして
強制されないと
大事だと頭でわかっていても
やらずじまいにしてしまう弱さもある


社会生活の中で
誰かの命令で動くようにできているのか
自由の中に放り込まれると
怠けてしまう


誰かのせいにして
善悪を考えずに
猪突猛進するのが
人間らしさなのか


亥年ではあるが
レミングのように
集団自殺とまではならないだろう
整備された道を進めばいい
その路が危険なら
誰かが絶対止めてくれるはずだ
・・・それで本当に大丈夫か?
   気を付けたい


ーーーーー
メモ


善とか
悪とか
得だとか
損だとか
色々な文字が書かれているハードルを
いくつも乗り越えながら進んでゆくよりも
こんな障害物を取り払われた道を
後から進むのが楽だ


そして
きちんと取り払われていないハードルに
引っ掛かり転んだら
「なんできちんと整備していないんだ」と
人のせいにして怒って気分を晴らすのがいい


幸せは
おぜん立てされた料理のようなところがある


遺伝子が
様々なハードルを
きれいに均してくれている
無論
きれいにしきれないハードルも
たくさんあるけれど。。。


遺伝子が整備された道を歩きながら
過去の偉人が整備した知識を学びながら
過去をやり過ごし未来に向う今を創る


大枠過去と変わらない今があり
大枠今と変わらない未来があるから
大枠で変わらない秩序が機能する
大きく時代が変わったら
恐竜のように姿を消す秩序と
哺乳類のように増殖する秩序といった
秩序の色分けが大きく進むのだろう
それまでは
懸命に過去から学び
大枠で今の秩序を維持してゆくのだ


自分の判断ではない
過去の実績が判断材料だ


「しかし
 それではどこか物足りない」
そう思う何かが
少しづつ時代を変えてゆく
進化も
とても大切な過去の実績だ

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