ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

立派なばかりでは成り立たない調整


社会は
立派であってもらいたい


立派であるというのは
強く頼りがいはあるが
優しい感じは失せてしまう


誰かに特に優しかったり
皆にやさしい八方美人の方は
「立派」とは言い難い面があるからである


敵もいることを承知したうえで
「立派」を掲げなけらば
「立派」にはなれない
さらに
敵ともうまく付き合えないと
「立派」になることはできないから
「立派」はたいへんだ


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メモ


敵と味方の色分けを
鮮明にすることを
「立派」であると考えると
ヒトラーは
とても立派なのかもしれない
そう考えると
八方美人を演じ切る人も
なにやら「立派」に思えてくるから不思議だ


敵と味方を色分けしているけれど
それに気づかせない
そして問題視させない
そんな上手な社会が
立派な社会なのだろう


中道の感を否めないが
 ・・・そんな感じか?



分業は区別があって機能する


区別を差別といわれないように
分業が成立していなければ
分業は不安定なものになる


分業が受け入れられ
うまく機能する
そんな社会が
立派な社会であろう


父の役割と母の役割は
不平等だ
こんな問題意識が発生してしまうのは
社会の平穏を維持する為の問題隠蔽機能が
機能不全の状態にあると評価もできる
反面
大きな問題となる前に
解決の手立てを考える社会の健全化機能が
うまく機能しているとも評価できる


小さな問題を大きく語る人もいれば
大きな問題を矮小化してごまかす人もいる
こういってしまえば
どちらもあまり立派な人とは言えないが
どちらの人も
社会にとっては
大切な秩序維持ツールとして働いている
大切な役割を担った人である

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