ブラジルに
ヒゲオマキザルという
しっぽが長い猿がいます

石を使って
ナッツを割るそうです

でも
すべてのヒゲオマキザルが
道具を使うわけではなく
セラ・ダ・カピラという地域のサルだけが
道具を使うそうです

この地域では
３００年前の地層からも
彼らサルの使った石が出てくるそうです

彼らは
自分たちを
選ばれた民と感じているのかもしれません
他のサルとは少しだけ違っているからです

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メモ

同じ生物でも
持つ文化の違いで
生活は異なったものとなる

同じ日本人でも
今と
３００年前では
異なった生活を送っている

人間が文化を選んでいるようですが
文化が人間を選んでいるのかもしれません

わたしは
今、私が属している文化を
選んだことがあっただろうか？

私が文化を取り入れてきたのではなく
文化が私に入り込んできたのです

私の大切にしなければならないことが
文化から由来したという事であり
私の心の奥底から湧き上がら感情は
押さえつけなければならないものだとすると
私が大切にしなければならないものは
私由来ものものでは無く
私に入り込んできた
文化に由来するものになります

私の息苦しさの
由来は
こんなところにあるようです

この息苦しい文化というやつが
私の周りのほかの人にが入り込んでいるようで
私は他の人から
親切にしてもらい
優しくしてもらい
攻撃されず
守られているようなので
私は
息苦しさを忘れて
微笑むこと時間もたくさん持てているようです

私は
選んだ人間ではなく
文化に
選ばれた人間のようです