ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

ご都合にたなびいている友好という名の秩序たち


公益のためのに
様々な秩序が設けられている


信号機は
交通事故を防止するように
規則的な信号を送っている


福祉政策は
助けが必要な人を
援助している


自由と引き換えに
安全と安心を提供する秩序が
社会の魅力を形成している


友好も
自由を少し捨てることから始まる


だからだろう
やがて
少しの自由を求めては
友好を失い始めたりしている


ーーーーー
メモ


自由といえば
聞こえがいいが
無秩序と言えば
聞こえが悪い


都合の良い自由と
都合の悪い無秩序が
あわさりながら
秩序と対峙している


観念世界には
秩序ー無秩序の評価軸の他に
都合がよいという評価軸があるらしい


だから
都合のよさを優位において
自分の自由と
他人の自由に
違う色を塗ったりする


秩序が
そんな色分けの中から生まれてくるからだろう
いつだって
秩序は
危うさをはらみながら
息づいている


晴れた日に広げられた大きな布が
風の日に引きちぎられてしまう


都合のよさにも
高気圧と低気圧があるのだろう


都合のよさの気圧差に
風が吹き
秩序が
それに
たなびいている

×

非ログインユーザーとして返信する