善のイデアと服従のイデア
服従を求めることも
服従を求められることもある
「服従」という強い調子ではないにしても
言う事を聞いてもらいたいことも
言う事を聞きたくないことも
たくさんある
その都度
服従する側と
服従させる側に色分けされる
人間には
「服従する」性質が備わった
社会性の高い生き物だ
この基本的な性質があり
様々な社会関係が成立している
この
服従というイデアは
善のイデアどこか似ている
*
言葉の体系に服従しなければ
言葉を話せない
法体系に服従しなければ
社会秩序を壊してしまう
神様に服従しなければ
崩壊してしまう世界もあるのだろう
特定の人に服従しなければ
乱れてしまう秩序もあるだろう
*
手足が
脳に服従してくれている
このことにより成立している秩序がある
服従のイデアの機能不全は
秩序に乱れをもたらす病である
服従のイデア
善のイデア
どちらも
秩序にとっては大切な基本ソフトだ
*
服従の種が
生まれた時から人間には備わっているらしい
その種を
どのように育ってきたのか、、、
なにかあると
ふと
歴史が気にかかる