ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

呼応するプロトコルとしての絆・愛


依存することもあり
依存されることもある
そして
依存しあい調和が生まれ
互いに活かしあえれば
美しい愛が生まれる


言葉ばかりが
愛をささやくのではない
お金もささやく
お金が依存を呼び込み
依存を許す


遺伝子も愛をささやく
依存することを前提とし
依存されることを許容するように
命を誘導している


依存のプロトコルと
依存されるプロトコルが
秩序を築く


その秩序の中を
それぞれのリテラシーは発揮しながら
プロトコルを改変している


命は
愛に満ちた体系だ


絶滅してゆく種があるように
消えてゆく愛もあるのだろう
消えてゆく依存の関係もあるのだろう


人間社会では
プロトコルの共有による呼応性を
絆と呼び
愛と呼び
身体の中から呼び覚ます
そして
プロトコルとリテラシーの体系を
法律の体系
組織の体系へと
理性的に外延する


その中で
外延された枠組みの檻の中に押し込められた絆や愛が
自由を失い自由を求めて叫びをあげると
心を震わすドラマが生まれる

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