ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

はじめに言葉ありきの地平を超えて語ること


AIが様々な知的作業を圧巻している


このことは
帰納法の演繹法に対する勝利と評価できる


AIが
様々な帰納法的蓋然性の評価を重ねることで
機能しており
さらには
定理からの演繹を
最低限にとどめているからである


だから今までの定石は
AIにより覆されたりする



言葉がなければ
語れない


しかし
それ以前に
対象無くして命名ができない


言葉がなくても
機能している秩序が
たくさん存在している


帰納法的に認識できる秩序ばかりではなく
認識できない秩序もあるだろう


語りえぬものに沈黙しなければならないように
認識を超えた秩序を認識できない



形を変えながら
循環論が存在している


生きようとして生きているし
生きているから生きようとする


言葉も同じだ


言葉があるのは後でも先でもない
循環してるのだ


これを
言葉が先にあるとしてしまうから
言葉がないと語れない



同じことを繰り返していると
時間が経過する


時間が経過することは
動きがあるということだ


動きの中で存在が継続する背景に
循環がある


循環が時を超えてゆく


生命環が
時を超えてゆく


惑星の軌道運動が
時を超えてゆく


はじめに言葉があるのではない
はじめに言葉があるのは文化の世界
命の世界には別のはじめがあり
銀河の世界にはまた別のはじまりがあり
循環が時を超えてゆく


はじめに循環ありき


さまざまな循環の上に
言葉が循環している


言葉以前のことを
言葉で語れなければ
言葉以前のことは無いことにするより仕方がない

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