ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

感謝のブログ記事

感謝(ムラゴンブログ全体)
  • 言葉と意識:灯に集うということ

    言葉が 意識の中に法を作り その法面を乗り越えようとする感情や本能を 堰き止めている そうして 言葉の檻ができあがる この檻の中で 不自由を感じながら 言葉を愛でる 言葉がもたらす 恩恵を祈り 恩恵に感謝する 文明は こうして 人の命を明るく照らしている その灯に 人は集まり 檻の中に納まり 文明... 続きをみる

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  • 言葉と意識:言葉を愛するということ

    人間には 言葉を愛する才能に恵まれているらしい 言葉に魅せられ 言葉を求め その言葉に服従し 言葉を発して 言葉を賛美する 時に 自己愛よりも 言葉への愛が強くもなるらしい 自らの気持ちと裏腹な言葉にさえ 自らを曲げても 従うことがあるのである 愛するもののために 自らを犠牲にしさえする 何という... 続きをみる

  • 生命と反応:神の恵と悪魔の所業

    離そうにも どうにも離れない 夏山で アブに襲われた 一匹二匹なら 手で追い払えばよいのだが 時間と共に増えてきて 何十匹 何百匹のアブに襲われ その場から 走って逃走した 走ることに疲れても 動くことをやめれば たちまち アブがまとわりつく アブは刺すのではなく 噛みつくのだそうだ そして 滲ん... 続きをみる

  • 生命と反応:集団への反応としての感謝

    病気を憂う 病気になり 出来ていたことが 容易にできなくなると 今までのように 未来に備えをすることが困難になる それどころか 病気である未来へ備えるため 備えるべきことが増えたりもする それも 普段あまりしたことのないような備えであるので たいへん苦労することになる 病気の本人が こうした備えを... 続きをみる

  • 能動的反応:有と無の狭間

    物質は無にはならないけれど 反応は無に至る 生命活動も 反応である限り無に至る潜在に常にさらされている 社会活動もしかりである 反応が 無ではなく 有であり続ける奇跡が ありがたがられるのは 無にいつも晒されているからだろう 音が聞こえ 味覚や臭いを感じ 光や風を感じ 言葉に意味を知覚している こ... 続きをみる

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  • 石焼き芋の石と芋

    地球上の物質は すべて素粒子からできているので 石焼き芋もその例外ではなく 素粒子でできている 芋を焼くための石も 焼かれる芋も どちらも素粒子でできている にもかかわらず 石は食べれず 焼き芋はおいしく食べられる 個人的には 焼き芋は 胸が焼けるので苦手ではあるけれど 何とかすこしは食べられる ... 続きをみる

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  • 感謝と愛の相違について

    別れには悲しみが伴う 別れ難きを別れるから悲しいのであり 逃走の場合には別れとは言わない 別れ話がこじれるのは どちらかが別れたくて どちらかが別れたくないからだ この別れたくないという思いが 別れを悲しくしている 別れたくないという思いは 愛なのだろう 愛がなければ 別れもつらくない 愛していな... 続きをみる

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