言葉が正確であるほど 言語化とその実体化の連鎖が 定式的に進むことになる そうなれば間違いはないはずのだが なかなかそうならず 間違いが起こる たとえば 助手席のナビゲーターに 「右に曲がれ」と言われているにもかかわらず 左に曲がってしまうことがある ナビゲーターが右と左を言い間違えることもあれば... 続きをみる
時空のブログ記事
時空(ムラゴンブログ全体)-
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思考が 時間と空間の限界の中で 様々な要求を調停している やりたいことや やらなければならないことが たくさんあって”手が足りない”ということになると 一定時間の中できることは限られる そんな中で 時間や身体をやりくりするのが 思考の役割の一つだ * 「あれをして これをおわらせて それから ... 続きをみる
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言葉の世界と 現実の世界が併存している 言葉の世界には 時空は存在しないけれど 仮想の時空が存在する 感覚は現実の時空を観察して 現実の時空を模写している だから 思考の中で 仮想の時空と 現実の時空が併存するになる その結果 仮想の時空を優先する思考も 現実の時空を優先する思想も成立する 法律は... 続きをみる
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私がまだ 生まれもしていない時代の話を 聞きながら育ち 私がまだ 足を踏み入れたことのないような場所の話を 見聞きしながら暮らしている だから わたしは すぐに まだ見もしない未来を思い描いたり まだ行きもしない場所に思いをはせる これは 「今ここにいても 心はここにない」 ということです でも... 続きをみる