ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

能動的反応:正しさの起源としての意図


物理現象は
いつも「正しく」起こっている


人間から見て「正しくない」と思う物理現象も
現実に起こっているのだから正しいのであり
「正しくない」と思う人間が間違っている


このように
物理現象は何時だって正しくて
何時だって間違いがないので
「正しい」も「間違い」もない、といった方が
正しいかもしれない


ともあれ
「正しい」の基準が
起こっている現象そのものであることには間違いなく
間違った物理現象は存在しない


このように言うと
物理現象の集合体であるコンピューターも
誤作動することがある、という反論があるかもしれない
しかし
これは動作環境の不備であり
設計図通りに物質が組み合わせられていないければ
設計の意図通りに動作できないだけのことである


この意味で
正しさや間違えは
意図のあるところで生まれてくる被造物ということができる


意図に照らし
「正しい」「間違い」の淘汰選択がなされる


生命の自然選択も
生命現象が続くという意図において
「正しい」「間違い」の淘汰選択がなされている


だから
「間違い」に気づきそれを正すと
同じことを繰り返すことができる


逆に言えば
今と同じことを繰り返したくなければ
間違わなくてはいけない


間違っても
間違ったなりに
物理現象は続き誤作動が起こってゆく


そして
時に
この誤作動が
思わぬパラダイムを開けたりする


窮鼠猫を噛む


袋小路に陥った時
パニックに陥りながら
ハチャメチャなでたらめなことを行うのは
神様が授けた
普通で居たら終焉する事態で働く
生きるための知恵なのだろう


絶えてジッとしていることも大事だが
いよいよとなれば
何でもかんでもやってみる


大事なことである

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