ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

自己機械化現象:義務が創生する対応世界


A ⇔ T
G ⇔ C


AがTに対応し
GがCに対応すると


ATGCは
TACGに対応することになる



朝 ⇔ morning
夕 ⇔ evening


対応関係は義務が付与されて
成立する秩序だ


このような対応関係を観察し
文字として記載してゆくこともまた
新たな対応関係の創生だ


色は光の波長として数値化される


この数値化も
対応関係を義務付けることにより成立している


景色と脳神経細胞の興奮の関係も
様々な義務の上に成り立っている


義務化された定式的な反応により
様々な対応世界が紐づけられている



対応世界が自己機械を維持している


自己機械が対応世界を維持している


この双方向的な依存関係の渦の中で
自己機械化現象が進展し
対応世界が多様化し
先鋭化している



右は
北を向いた時の東の方向であり
東は
北を向いた時の右側だ



思考される意義の世界がある


対応世界は
対応世界が成立する意義を
自己機械に求め
自己機械は
自己機械の存在意義を
対応世界に求め続ける



A ⇔ T
G ⇔ C


AはTに存在意義を求め
GはCに存在意義を求めることができる


AやT
GやCに
存在意義を思考する能力があればの話である


意義を思考してもしなくても
義務が存在していると
A ⇔ G
はエラーとなり
対応関係は破綻する


破綻すると
観察される義務は存在しなくなり
思考される意義も存在しなくなる


そもそも
観察や思考の対象が存在しなくなる

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