ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

再現競争:存在意義としての使用頻度


言葉は使われなければ
衰退する


はやり言葉は
いつしか使われなくなるから
はやり言葉として
使われなくなり
忘れ去られた言葉がたくさんある


無くても支障がないから
忘れ去られてしまうのだろう
、、、どこか物悲しい


古語も
忘れ去られた言葉の仲間だ


むろん
歴史的な価値はあり
遺物として大事に保存されているので
全く忘れされているわけではなく
時に
現在によみがえり
はやり言葉となることもある


いずれにしても
使われない言葉は衰退し
使われる言葉は隆盛を極める


文字と音と意味の関係が
再現される機会が多いほどに
言葉は華開くという訳だ


コンピュータは
機械言語により制御されている


コンピュータの飛躍とともに
人間の言葉よりも
どんどんと使用頻度は高まっているだろう


今後ますます
人間の言葉と
機械の言葉は
仲良く共存してゆかなければならない


そんな中で
人間の言葉が
古語になってしまうようでは
いくら便利な世の中になっても
どこか物悲しい


そう思うのは
私が機械でないからなのだろう


機械ではない私にとって
機械の言葉に頼らずに言葉をつかえる
そんな生の会話がありがたい幸せだ


スマホの音声でも
スマホの文字デモもない
生の声


昭和世代のロマンにすぎぬのだろうか?

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