縁なくば争わず されど縁
ひとりは
全体の中の部分である
同じ全体の中の
他の部分との関係は
密である場合もあれば
疎である場合もある
誰に対しても同じようにふるまいたい思いがある
誰からも同じように対峙されるわけではないれど
誰からも同じように
接せられ
接したい
と
願ったりする
疎の部分だ
どうするかあまり考えたくないから
誰彼構わず同じ様に扱う
ということなのだろう
恋人や
友人や
味方等々
特別な関係を望んだりもする
密の部分だ
その人との接し方をどうするのか
一生懸命に考える
場合によっては
特別感をどう演出するかを配慮する
縁を切りたいが
切れない人もいる
やはり
逆の意味の特別感を
どう演出するのかを熟慮することになる
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メモ
縁を切りたくても
いい顔をせざるを得ないことはままある
紛争の根底には
様々な事情がある
縁を切れれば
紛争はなくなる
けれど
それはできない
で
悩むことになる
損をしてでも
縁を切る
これが
なかなかできないことらしい
縁を大事にしてしまうのが
人間の性なのでしょうか?
苦悩しかもたらさない縁まで
時に大事にしてしまう
縁を大切にする貴い心根
これを
複雑に眺めることがある
ありがとうございます