ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

好きになる宿命、嫌いな宿命


自分にとっての
都合の良し悪しで
好きという感情や
嫌いという感情が
沸いてくる


人に関する
好き嫌いもあれば
行為に関する
好き嫌いもある


自分の都合が変れば
好きな対象が嫌いになったり
逆に
嫌いな対象が好きになったりする


臨機応変だ


同じ行為でも
誰が行ったかで
好ましかったり
好ましくないと指摘したりする


臨機応変だ


人間の感情は
臨機応変な空模様だ


これに任せていたら
社会としての統一性がなくなる


そこで
人を無視して
行為をもって
良い悪いを判断しようという
道徳や
倫理や
法律が
重宝される


重宝しなければならないけれど
これに対しても
好き嫌いが生じてしまい
変える変えないを真剣に議論してみたりする


人間のご都合主義的臨機応変能力の
賜物だろう


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メモ


生きるために
不都合を取り除く必要がある


嫌いの感情は
その道標だ


雑草は嫌われ者だ
ゴキブリやヘビもそうだ


ニホンオオカミは
嫌われた末に排除された


嫌われた方も生きるのだから
排除に立ち向かうのだが
負ければ排除される


『憎しみは憎しみを来す』


生きることには
リスクがつきまとう


それをいかに回避するのか?


人間には智慧がある
・・・というが・・・・


争いが
進化を促してきた歴史に
人間も命として
抗えない部分があるやに見える


好きな宿命もあれば
嫌いな宿命もあるということなのだろうか


どうやら
生きている限り
好きや嫌いはなくならないらしい


ありがとうございます

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