ひとつの目標に向かって
チームが一致団結することにより
大きな力を発揮する

これがチームワークの力だ

いくつもの目標に向かうチームではなく
ひとつの目標に向かうチームの力だ

このような性質が
多神教にはない力が
一神教にはあるのだろう
それが
一神教の力強さと
冷淡さの
両義性を生んでいるのだろう

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メモ

私は私の正義を貫き
あなたはあなたの正義を貫く
それでよいのか？

個別多数の正義がもたらす不効率性を是正すべく
共通の正義を持ち合うよう努力がなされる

戦いをも辞さぬ勢いで
正義の間で勝敗を決するべきなのか
はたまた
戦いを避けながら
互いの正義を尊重し
多神教的融和を図るべきなのか？

様々な状況に応じて
様々な判断が決せられる

あくまで
状況に応じての暫定的決定だ

一神教のように
他者の言葉に耳を貸さない私がいることがある
多神教のように
他者の言葉にいちいち納得させられる私もいる

一つの私に様々な私がいるように
社会にも様々な局面がある

一つであったり
多数であったり
視野が狭くなったり
広くなったりと
扱う情報の範囲を恣意的に変更しながら
未来への扉を押し開こうと努力する

視野が広がった瞬間に
暗闇の中、思考が瞬く
そう感じることがある

状況に応じた
暫定的な瞬きだ

強くしたたかに
他の全てを押し倒す強力な思考ではない
それをどう集め
一つの大きな力に結集するのか？

瞬きの後
地道な作業が待っている

瞬きが好きな時もあり
落ち着いた時が心地よいこともある

同じ場所に佇みながら
同じ景色を眺め
異なる本質を拾い出す

この異なる本質が
単なる気の迷いなのか？
新たな幕開けなのか？
いつだって
その時にはわからない

結果は後からついてくる
それが自然淘汰なのだから
仕方ない