ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

情報世界構築における現実の役割


時代には
それぞれの時代なりの考え方がある


地域には
そろぞれの地域なりの考え方がある


現実の時空は
いやがおう
つながっているけれど
情報の時空は
それぞれ分断されていて
なんとか
現実に即して
関連付けつながっている体裁を整える


現実は統合された状態が根源にあり
情報は分断された状態が根源にある


この違いの対峙の中で
現実は情報に磨かれ
情報は現実に磨かれる


このせめぎ合いの中で
現実に当初なかった分断が出来上がり
情報には当初なかった統合が出来上がる


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メモ


蝶が花の蜜を吸う


その姿を現実に見ていれば
このことは当たり前の事実として認識できる


蝶という情報
花という情報
蜜という情報


この3つの情報を
現実抜きにどのような関係にあるかを
どのように思考することができるのか?


情報の世界において
現実を参考にしながら
3つの情報の関係性を整理する


分断している情報間の関係を
別の情報として整理する


蝶と花の関係
蜜と蝶の関係
花と蝶の関係


情報が増えてゆく


蝶が花の蜜を吸う


この現象に
沢山の情報が次から次への集積してゆく


この集積が
この現象をみたすべての人に
同様に集積すれば
情報をたやすく共有できるであろう


沢山の情報が集積すればするほどに
些細な違いが沢山集積してゆくのだろう


言葉を交わすという現実の行為がなければ
この違いを調整し
集積した情報の共通化は図れない


現実は
情報被観察体として
情報の交換媒体として
情報の調和に貢献しているようだ

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