ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

しあわせのブログ記事

しあわせ(ムラゴンブログ全体)
  • 組織と個人:「好き」「嫌い」「善」「悪」

    「好き」「嫌い」で判断する時と 「善」「悪」で判断する時がある 「好き」を選べとうれしくて 「嫌い」を選ぶと辛くなる 「善」を選べば善良な人になり 「悪」を選ぶと下劣な人になる 「好きで善」なら幸せになり 「好きで悪」ならわがままになる 「嫌いで善」なら偽善となり 「嫌いで悪」なら悪のしもべである... 続きをみる

  • 思考と実体:消えてゆく「しあわせ」

    次から次へと 消えてゆく「しあわせ」を追いながら 老いて来た 老いても なお 「しあわせ」になりたいと 祈りをささげる 消えてゆく「しあわせ」とともに 人生はあるものらしい あったのか なかったのか よくわからなくなってゆく「しあわせ」 きっと 人生も あったのか なかったのか よくわからくなって... 続きをみる

  • 思考と実体:言葉の両側に在る世界

    思考の世界の中の大空に 「善」という字を描いてみる その「善」に 「善」についての語らいや 「善」とされる経験を紐づけてゆくと 大空に浮いていた「善」が 次第次第に落ちてきて 心の中に納まった 心の中に納まるや 「善」についての語らいや 「善」とされる経験が心を震わせながら いよいよ本物の「善」と... 続きをみる

  • 届きそうで届かない背中の痒み

    振り返れば やらなかったことが積み重なっている やってきたことは 実績として 今に連れ立ち共存している だから 振り返ると やらなかったことが 置き去りにされ 過去のあちこちに 散らかしっぱなしになっているのだ やってきたことと やらなかったことの差は どこにあったのか? 今となっては 忘れてしま... 続きをみる

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  • 自律的幸福と他律的幸福の混在

    アンガーマネージメントという言葉があるように 同じ状況にあっても 怒りを感じることも 怒りを感じずにやり過ごすこともできる 怒りやすいように自らをもっていったり 怒りにくいように自らをいさめたり 怒りの閾値を変化させるのが アンガーマネージメントだ アンガーマネージメントが可能であるならば プレジ... 続きをみる

  • 守られている幸せについて

    太郎を眠らせ 太郎の屋根に雪ふりつむ 言わずと知れた 三好達治作「雪」の一節だ 太郎に雪がつもるのではなく 太郎の屋根に雪がつもる そこに 屋根の存在意義がある 屋根があるだけではない 直接的な明示はないが 太郎を眠らせる第三者がいるはずである 眠らせる母 雪から守る屋根を維持する父 そんなことを... 続きをみる

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  • 調和した一体感という幸せ

    幸せのある風景には 調和した一体感がある 温泉に入り ふぅぅーと深いため息をつく幸せには 程よい湯加減が必要だ 熱くてもぬるくてもいけない 調度良い湯加減が必要だ 美味しいお料理にも 調度良い塩加減が必要だ それと予想していた味 もしくはそれを超える味があるとよい 無意識の中で眠っていた味覚を 呼... 続きをみる

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  • 行き交う踏襲がつむぐ幸福の系譜

    踏襲してゆく幸せと 踏襲されてゆく幸せが 行き交う年を お慶び申し上げます 元旦 ーーーーー メモ タスキをつなぐ タスキを渡す喜びと タスキを受け取る喜びが 交錯する 脈々と続く伝統を タスキがつなぐ 観客の応援と共感の渦の中 系譜が紡がれ 時間を超えてゆく 秩序が存続してゆくのに 理由などいら... 続きをみる

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