生命は世界と共にある 太古の海で シアノバクテリアが繁殖し 酸素を放出した このシアノバクテリアの活動により 酸素のない世界が 酸素のある世界へと変わっていった 酸素のある世界に変わると 酸素を利用する生命が現れて 生命も世界も多様化していった 多様化するにつれ 生存競争も増えて来た 目指す世界が... 続きをみる
生存競争のブログ記事
生存競争(ムラゴンブログ全体)-
-
人間には 「助けてもらいたい」 という欲望が備わっている そして 「助けたい」 という欲望も備えている だから 他の動物よりも 人間には「助け合い」が高頻度に観察される 助けられることを それに 助けることを当然のことのようにして 生きているのだ 親が子を育てることの 延長だろうか? 仲間を育てな... 続きをみる
-
音楽が 媒体から別の媒体へと変換されてゆく 口頭伝承されて民謡は 口という媒体から 口という媒体へ 空気の震えや 耳の鼓膜の振動などの媒体を介しながら 伝えられてきた このような媒体を介して 歌は再生され 幾度となく歌い継がれて来た このような伝承が継続されてゆくか否かを決する 2つの要素がある ... 続きをみる
-
予定されている因果律が 斉一的時空の中で 実践を繰り替える 予定された因果律が描く潜在的時空は 多重的に存在しているが 斉一的時空では 多重には存在しえない そこで 実践を試みても たくさんの潜在的因果律が 実践途上で打ち砕かれる 実存の 実在競争だ この実在競争の勝者が 再現性が高いということに... 続きをみる
-
「正しい」や「間違い」 「善」や「悪」は評価の問題で 「丁寧」や「乱暴」は実践の問題だ いくら正しいと評価されるものでも 乱暴に押し付けられると 抵抗したくなるし いくら間違っていても 丁寧にやさしくされると 受け入れてしまうから 人間は杓子定規に収まらない 杓子定規に収まらない人間が それぞれの... 続きをみる
-
世界に同じものが二つとない場合 1+1の 左側の「1」と右側の「1」も それぞれが同じではないことになるはずだ 5個の石を河原で集めて 一つの塊を作る そして もうひと塊 5個の石を河原で集め この二つの石の塊を 同じものであるのか 違うものであるのか、を考える すると 数字を そのまま現実世界に... 続きをみる
-
ドーナツの中心には何もない そんな ドーナツを重ね合わせてできたようなチューブにも 軸の中心には何もない空間が広がっている この何もない空間に 上水が流れると水道管で 下水が流れると下水管だ ガスが流れるとガス管だし 血液が流れると血管だ 穴には 何もないようでいて その中を自由に物質が行き来して... 続きをみる
-
歳をとるに従い 身体というものは ほったらかしにしていると 壊れてゆくものだと実感する 運動をして 何とか老いを食い止めたいのだが 年相応に変わってゆく身体に抗うことは 容易なことではない 考えてみれば いくら若くても 食べ物を食べずにいれば 痩せこけて栄養失調になり 身体は劣化してしまう 身体を... 続きをみる
-
-
種の壁がある 種と種を分けている壁だ ギフチョウと ヒメギフチョウは 交雑可能ではあるが 生息地域の重複が少ないので 互いに交雑する機会が少なく それぞれの種が保たれている ライオンと ヒョウの交雑で生まれた レオポンやライガーには 生殖能力はない 種の壁を越えて次世代は育たない 逆に言えば 種の... 続きをみる
-
-