全てを語るという事は 何も語らないという事である なぜなら 何かを語ろうとするとき 立場が顕われるからである 全ては 全ての立場でなければならず 特定の立場が顕われた時 それは全てではなくなるからである だから 全てはただ在るだけである ただ在り 「あーだ」「こーだ」と言われても ただ在るのである... 続きをみる
風のブログ記事
風(ムラゴンブログ全体)-
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次から次へと 消えてゆく「しあわせ」を追いながら 老いて来た 老いても なお 「しあわせ」になりたいと 祈りをささげる 消えてゆく「しあわせ」とともに 人生はあるものらしい あったのか なかったのか よくわからなくなってゆく「しあわせ」 きっと 人生も あったのか なかったのか よくわからくなって... 続きをみる
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風立ちぬ 風も生きているのだろう 無風になるまでのひと時を 生きて 生きて 生き延びる風 風が 風を呼ぶと 風は そのひと時を伸ばし伸ばし 生き延びてゆく 風が 風を呼ぶ力が強まれば 風は 力強く生き延び 風が 風を呼ぶ力が弱まれば 風は 衰退し やがて息絶える 命が 命を呼ぶ反応を 連鎖させてゆ... 続きをみる
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風が吹き 土ぼこりを舞い上げたりする そんな風に 目を覆いたくなる時もあるだが 風は 閉塞された部屋のなかのどんよりとした空気を 一掃してくれるたりもする 閉ざされた空間は 閉ざされた心に似ている 閉ざされた中で繰り返される日常が永続し 普遍的現象として姿を現し始めると その普遍性に辟易としてくる... 続きをみる
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幼い子供は 思うようにいかないことがあると 素直に泣いて 思うようになると 素直に笑う 言葉はしゃべれなくても 泣いて 笑って 周囲の人々に 心を伝えている 人間は 心を伝え合い 争ったり 仲良くなったりする 言葉を覚えると 言葉で 気持ちを伝え合い 争ったり 仲良くなったりする 人間関係という状... 続きをみる
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南風は 南から北へと流れる 単独で存在していれば 南風は 南から北へと流れ続けるのだけれど 木やビルがあれば そこにぶつかり 風は向きを変える このように 運動という存在は 他の存在により影響を受ける 木やビルといった 動かない存在により影響を受けれるばかりではなく 南風は 北風とぶつかるとその風... 続きをみる
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どんなに 忙しくてうまくいかずに辛くても 何処かで その状況を楽しむ余裕がなければ 忙しさや辛さに飲み込まれ溺れてしまう 飲み込まれても 忙しいまま 辛いまま いつまでも時をやりすごすなら それはそれでよいのだけれど その状況から抜け出すために その状況を楽しむ余裕を持ちたい 同じ苦しい状況でも ... 続きをみる
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万事が上手くいくと思っていると ふと 足元をすくわれる 万事が上手くいくわけがない だいたい 万事が上手くいく場所にいては 向上心がなくなる 上手くいかないことがある場所にいてこそ 向上心が満たされるというものだ 大失敗をして恥をかくようなことは できれば避けたいところだけれど 失敗は 糧にしてゆ... 続きをみる