生命のセントラルドグマには
法則がある

ＤＮＡの塩基は４種類定められており
ＲＮＡの塩基も４種類定められている

アミノ酸も２０種類定められており
光学異性体は必ずＬ-体であり
Ｄ-体は使われない

ＤＮＡの塩基配列と
アミノ酸の対応関係を表す
アミノ酸コード表も
セントラルドグマで観察される
主要な法則だ

その他にも
たくさんの法則があり
セントラルドグマが機能している

このような法則は
セントラルドグマが創造して維持している規範的な法則である

この規範が無視されれば
セントラルドグマは崩壊し
消失する

このように自作自演の規範的法則が
秩序を形成し
生命現象を制御している

自律的、能動的な制御が
主体を維持しているのである