ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

循環と義務:義務と欲望のバランスの上にある幸福


循環する現象は持続する


反応の連続が循環する場合
元に戻る連鎖をもたらす反応の精度が必要である


地球の質量と公転速度の関係に
絶妙な関係がないと
地球の軌道は散逸し
公転は持続できないということだ


精密機械では
きっちりとした制度で
反応が循環しているが
このような精度を
社会的な循環では義務
生命の循環では欲望により
雑駁に維持されている


私の意識は
社会的循環がもたらす義務と
生命の循環がもたらす欲望で
しばしば葛藤する


飲み会のつまみのお皿に
遠慮の塊が残ることがある


この遠慮の塊は
義務と欲望の葛藤の象徴なのかもしれない


義務は他者の欲望から派生しているに違いない


このような他者の欲望を満たしながら
社会は循環しているのだ


愛は
欲望と義務の程よいバランスの上に成り立っている
そして
幸せは
これらの実践から生まれてくるのだろう


地球の質量と公転速度のバランスのように
欲望と義務の絶妙なバランスの上で
幸福が維持されるのだ


どちらかにバランスが傾くと
幸せは散逸してしまう


独裁の終焉は
このような散逸の典型例だ

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