ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

局在と遷移:人生という袋小路の途中にて


袋小路を駆け抜けている


生きるという袋小路


袋小路を抜け出そうとしても
痛いとか
苦しいとか
お腹がすいたとか
様々な苦痛を感じては
それを避けようと
袋小路の中に舞い戻る


痛いとか
苦しいとか
お腹がすくとか
そんな苦痛がなければ
私は
この袋小路を抜け出して
もっと自由になれるのだろうが
その時私は生きて行けようか?


生きるという袋の中で
様々な命が
それぞれの独我的夢を描いている


ダーウィンは
その夢が
その生き物の環境に適応的であるならば
生き残れるという


環境に応じて
夢を変えるのが
生きやすく
大きな袋になるのだろう


そして
袋の中で考える


どうすればこの袋を大きくできるだろか?
どうして
悠々と生きてゆけるのだろか?
なぜ私には
この袋を壊すことが出来ぬのだろか?

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