機能分化と予定調和
カルビン回路
オルニチン回路
クエン酸回路
様々な代謝の連続が
生体活動を支えている
このような代謝の連続は
一連の酵素群がとり揃っていて初めて成り立つ
ひとつの酵素だけでは成立しないということだ
様々な酵素が集まり
協調して代謝反応を連続させる
酵素群としての機能は
ひとつの酵素だけでは発揮できない
他の酵素との予定調和により
機能が発揮されるということだ
機能分化のあるシステムにおいて
予定調和が存在しなければ
システムは不全に陥る
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メモ
機能を追求することと
機能の組み合わせを追求することは
システムの車の両輪だ
酵素活性が高まることも大事だが
酵素の組み合わせもとても大事ということだ
能力が高いだけでは機能は発揮できない
能力を発揮する場所を見出す予定調和が
機能していることも試される