いたずら盛りな日々
いきものには
それぞれ個性がある
いたずらっ子もいれば
おとなしい控えめな子もいる
人間は
たいそういたずらっ子のようで
地球をずいぶん痛めつけいるらしい
子供のころの思い出、、、
雨の日には
おとなしくしていればよいものを
家の中で大騒ぎをして
障子を破るのはもとより
掛け軸を破いてしまったこともあった
晴れの日も
野球ボールでよくガス窓を壊して叱られた
今にして思えば
わざと割れるように作られたかのような
薄いガラス窓だったのだから仕方ない、、、
それでも
直せば直るものを壊すのは
ゲンコツくらいで勘弁してもらえた
壊れてしまうと取り返しなつかないものは
子どもといえども壊すことは許されない
だから
本当に大切なものは
大人が大切にしまってあった
地球の取り返しのつかないものたちを
大切にしまうのも成熟した大人の役割だ
きっと
人類は
まだまだ未熟ないたずら盛りだ
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メモ
国破れて山河あり
財政破たんしても
地球は廻る
経済はゲームなので
リセットすればいい
命や地球は
そうはいかないから厄介だ
だから
お金に振り回されてはいけない
地球に振り回されてゆけばいい
そう考えながらも
実践ができない
そんな未熟な生き物は
子供の日々を懐かしく思い出し
ごまかし
まやかし
また
なにかをしでかしてしまうのだろう
そうしようとしているのではない
そうなってしまうのだから始末が悪い
挙句の果てに
「もうよそうよ」などというと
つまらない奴と言われて
一緒に遊んでもらえなくなる
みんなが
「ああ、やっぱ止めなきゃね」
そう思うまで
いたづらは飽きるまで止められない