ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

偏見のブログ記事

偏見(ムラゴンブログ全体)
  • 偏見としてのルサンチマンと超人

    寄らば大樹の陰とは よく言ったもので 多数派の偏見に従えば楽である 偏見と揶揄されないので その論拠を説明する必要がないからだ * 少数派が偏見を主張するには 論拠を示さなければならない そして 示しても 示しても それでは足りないと 更なる論拠を要求され それに答えられないと 「そらみろ」と多数... 続きをみる

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  • 命とお金を天秤にかけてはいけないという偏見

    どこかは忘れてしまったけれど 未開の国を旅した知人が 「あの国では  お金を払えば  人の心臓も食べられる」 と話してくれた ほんとかどうかはともかく 考えたこともないことを 考えさせられ、驚いた 「人身売買」というのもはばかられるのに 「人身を食材」として売買するとは 考えもしていなかったからだ... 続きをみる

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  • 生命力という偏見

    生きる意味を考えても そうそう 満足な答えが見つかるものでは無い それでも 答えではないかもしれないが 「人間は素晴らしい」 「生きていることはそれだけで価値がある」 こんな偏見を胸に抱いていると あれやこれや 生きる意味が派生してきて 生き甲斐を感じることができたりする 生きているから 偏見が偏... 続きをみる

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  • 正しいという言う偏見

    正しいことは どこまでも正しいのか? 少しわかりにくい疑問文だ 過ぎたるは及ばざるがごとし これは 正しさにも該当するのか? 正しすぎるという事はあるか? そんなことを 「モラルハラスメント」という言葉を聞くと思いだす 正しいものは どこまでも過激になっても正しいのだろう 正しいものは正しいからだ... 続きをみる

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  • 個人的偏見と社会的偏見と自由について

    偏見という存在は 個人的なこともあり 社会的なこともある 個人に宿る偏見が 個人的偏見で 社会に宿る偏見が 社会的偏見だ 個人的偏見は 蓼食う虫も好き好き というところだ 社会的偏見は 民族主義や国家主義 県民意識 小さな社会でのいじめも この社会的偏見に属するのものだ 社会的偏見は 個人を超えて... 続きをみる

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  • 偏見と議論と見識と

    偏見と偏見がぶつかり合い 議論が成立する ぶつかりあった偏見が 互いに先鋭化すると 争いになる 偏見は 正当性を身にまとい成長する だから この正当性に泥を塗る偏見を嫌う 嫌って その泥を洗い流しているうちはまだしも 武器を使い 泥を塗ってくる偏見を攻撃するようになると たいへんだ 汚れたら 汚し... 続きをみる

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  • 偏見による偏見のための偏見の恋愛

    偏見は記憶の賜物だ 昨日、雨が降った 今日も雨だ 明日も雨だろう 記憶があり 帰納することができ その帰結を記憶することで 偏見が育ってゆく 因果律は 偏見の体系だ となると アカデミズムは 分野ごと偏見を整理する試みということになる 理性は 偏見と向き合う能力と 心得ていたほうが 間違いも少なく... 続きをみる

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  • 偏見が創造する秩序たち

    恋は偏見 偏見という言葉は 悪く使われることが多いが 恋愛も ある意味 偏見だ 偏見は 特定な存在を 特別な存在と位置づける嗜好だ 「あの人でなければだめだ」 これは典型的な偏見であって この偏見が失われれば 「なんであの人じゃなければいけないのか  他にもいっぱい人がいるじゃないか」 という事に... 続きをみる

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