ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

実践のブログ記事

実践(ムラゴンブログ全体)
  • 能動的反応:意志と実践の間の河

    目の前の目玉焼きを 食べようと考えている「意志」と 実際に食べる「実践」の間には 男と女の間にあるような 深くて暗い河がある いくら「意志」が 目玉焼きを食べようと提案しても 手が動かないとうまくいかない 仮に 手が動いても口が動かなければ 目玉焼きを食べるという「実践」には至らない 実際には 手... 続きをみる

    nice! 1
  • フロメンド思考

    フロメンド現象という言葉をネットで知った お風呂に入れば気持ちいいのはわかっているのだけれど なんとなく時間を過ごし お風呂に入ろうと思いつつも お風呂に入ることなく 時間だけが経過してゆく こんな現象を フロメンド現象というらしい 風呂面倒現象と書いてしまえばわかりやすいが それでは 面白みが消... 続きをみる

    nice! 2
  • トリプルワールド78

    小麦 牛 豚 人間に貢献している生き物が沢山いる この貢献の結果 人工的な繁栄を手にしている 食料となる植物は 他の植物に比べ はるかに恵まれた環境で生育している とても大切にされ 適切な肥料を施され 害虫や病原菌は駆除され ライバルとなる雑草も除去される 食料となる動物も 他の動物よりも はるか... 続きをみる

    nice! 1
  • トリプルワールド76

    意識と手や足は どのようにして 刺激と反応の関係を維持してきたのだろう なぜ維持できているのだろう 意識も 手も 足も もっと自由に独立した存在として 存続する可能性もあったろうが 互いに 強く共役する関係を保持している この不思議な関係がないと仮定するならば 手や足や意識が それぞれ独立している... 続きをみる

    nice! 1
  • トリプルワールド10

    万有引力の法則や ケプラーの法則や 相対性理論がある このような法則が 世界を動かしている ・・・のではない 世界を動かしている様を 法則や理論として 表現したものが 万有引力の法則であり ケプラーの法則であり 相対性理論である 物体はこう動くべきである という法則ではなく 物体はこう動いている ... 続きをみる

    nice! 1
  • 認識と実践

    認識や思考には 対象がある 私があなたを思うことはできても 私があなたになることはできず あなたが私になることはできない 同じように 私がわたしを思うときですら 私はわたしになることはできず わたしは私になることはできない 対象になってしまえば 思考の対象がなくなるから けっして 一体にはなれない... 続きをみる

    nice! 2
  • 思考と実践

    エネルギーを確保するため エネルギーに触手を伸ばし摂取して システムを保持してゆくのが生命だ 生命は システムの保持のみならず システムの増殖にもエネルギーを注いでいる システムの保持が完璧でないので 増殖がなければ補完できない この意味では 増殖も広義の保持機能といえるだろう いずれにしても エ... 続きをみる

    nice! 1
  • 情報がもたらす実践のさなかにて

    命は深いものです 深い深いところから 命は 命を振り回しています やさしく きびしく ふりまわしています 一番身近な命は わたしです わたしが わたしを ふりまわしています 一番近くで 一番力強く振り回しています 振り回し振り回されて 育み 育まれる命たち 命を紡ぐということは すばらしく身近な驚... 続きをみる

    nice! 2
  • 実践は自由から制約へのシフトを伴う

    高速道路を走っていると 走行する車の雰囲気が変わることがある パトカーがいる時だ 走行に気品がみなぎっている 一般道路を走行中に 後ろにパトカーがつくことがある 正直、迷惑だ 普段より数倍バックミラーを見ることになる スピードメーターも数倍見る その分、前方への注意が散漫になると書きたいところだけ... 続きをみる

    nice! 1