ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

対応関係のブログ記事

対応関係(ムラゴンブログ全体)
  • 多元論:現実と記憶の二元性

    「ボレロ」という曲名とその曲そのものの対応関係は その曲と曲名を知る人々により維持されている それらの人々は その曲と曲名に 自身の思い出を重ねたりもしている 現実は一過性に現れ過去へと過ぎ去るが 人々に記憶を残してゆく だから 記憶は過去の出来事でありながら 過ぎ去った過去ではなく 今現在の現実... 続きをみる

  • 多元論:対応関係が世界を創る

    たとえば 白色という言葉と 白い猫の白は 同一である 白いということで 物質的には異なる存在が 観念的に同じ存在となる この同一化は 言葉の世界と 視覚世界の対応関係が 制約的に決定されているからである ところで オレンジ色も 金茶 蜜柑色 黄赤 人参色 赤橙 金赤 朱色というように細分できる こ... 続きをみる

  • 正誤判断:記憶という幻想の中で

    覚えられなかったり 覚える気のないことは 何時まで経ってもうまくできないし 進歩もない 同じように 記憶能力がないと 正しいことを正しいと覚えられないし 誤ったっことを誤ったことと覚えられない 正誤は 記憶の中の存在らしい 記憶は 大事なことと 大事ではないことを区別しながら機能している 夢は夢 ... 続きをみる

  • 脱中心化:除去により浮かび上がる意義

    1から10まで数えられるようになると 数字の世界が機能し始める この数字の配列から たとえば「5」を排斥して 使用不可にすると 6-1や 4+1の答えが存在しなくなってしまう 「5」は 数字の等間隔性を保つために どうしも必要な要素だ 四則演算のうち「+」が無くなっても大変だ 6から1を引いた後、... 続きをみる

  • 対応世界:主体化

    主体は 対応世界たちの円環的循環の象徴だ 文字や発音や意味という対応関係にある 言葉の側面たちが 円環的に一つになって 「言葉」として主体化している DNAとRNAそれにたんぱく質の対応関係も セントラルドグマとして細胞機能を発揮し その結果DNAを複製するとことにより 円環を形成している このよ... 続きをみる

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  • 対応世界:対応関係と因果律

    機械の設計図と 出来上がった機械には 対応関係がある 夢と 実現した夢にも 対応関係がある 法律と 法律を順守した世界にも 対応関係がある ところが 対応関係に不一致が現れることがある 壊れた機械や 叶わない夢や 違法行為がそれだ このような不完全な対応関係の中から 次の時代の完全な対応関係が も... 続きをみる

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