ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

系譜のブログ記事

系譜(ムラゴンブログ全体)
  • しつらえの輪廻の中で浮沈するクオリア

    大量生産というものは 何も産業革命の専売特許ではない 大量生産 大量消費 生命は太古の昔から 生命は 大量に繁殖し 大量に死滅を繰り返している いわば 大量生産 大量消費だ 再生産された秩序が 壊れる前に 同じ秩序が再生産されることで 維持されている秩序には 大量生産技術が欠かせない このような技... 続きをみる

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  • 幸せが力強い流れをもたらす

    生命の系譜 この大きな流れを眺める時 人類の幸せや 自分の幸せは ほんの小さな支流となる あっても なくても 大きな流れは変わらない しかしそんな支流が ひとつひとつ懸命に 命をつないでいるから 生命の系譜がつながってきた ひとつひとつ懸命に 命をつなぐように 幸せを招き入れているから 命の系譜に... 続きをみる

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  • 大空と大地のはざまにて

    無礼講という自由が例示するように 自由には危険が付きまとう 前例の踏襲を重ねた かび臭いマニュアルは 踏襲を重ねて改変を経るほどに 自由度が減退し安心感が増してくる 私は今 昔を繰り返すことで存在し 呼吸をしている 自然な流れの中で自由を捨て あるべきように 人間を演じている そして その枠の中で... 続きをみる

  • 歴史の系譜へ

    正当性を歴史から証明することがある 昔からこうだった いや 昔はああだった 境界争いは 自分の都合の良い時にさかのぼり 史実を主張し合うから 昔を根拠にすると 「どの昔か?」が問題となり 収拾がつかなくなることがある それでも 古からの言い伝えがなければ 何の足がかかりもなくなってしまう 王家の正... 続きをみる

  • 友愛のテーブルの下の隠れ家

    夢は 実践できていない構想だ キング牧師には夢があった かつて奴隷と呼ばれた人々の子孫と かつて奴隷の所有者であった人々の子孫が 友愛のテーブルで食事をするという夢だ マルクスにも夢があったと言えるのだろうか? かつて労働者と呼ばれた人々の子孫と かつて資本家と呼ばれた人々の子孫が 友愛のテーブル... 続きをみる

  • 私という同一性の踏襲

    私は 言葉からできてはいない 言葉の集合でもない 私の周りに言葉が漂い 私と言葉の間に 密接な関連が存在している しかし 私は言葉でもなく 言葉の集合でもない 言葉ではなく 言葉をも発しそれを聴ける存在である ーーーーー メモ 私は 過去の私を踏襲している その踏襲は 言葉を通していることもあるの... 続きをみる

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  • 自然を歪め、命を育む系譜

    自然体でいるということは 生きている状態を 前提としている言葉に聞こえる しかし 死んだ状態のほうが ある意味 より自然な状態だ 無理をせず なすがままにされている状態を自然というならば 死んでいる状態のほうが より自然体であるという意味だ 死ぬことを 自然に帰ると表現することがある所以であろう ... 続きをみる

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  • 大同小異なるものの束としての系譜

    倭の国 大和の国 日本 国名が変っても 同じ国であるらしい 住んでいる人も違っていても 同じ国である 人間が進化した 新しいホモ属たる人類が 日本に住み着いても 日本であるかもしれない 江戸時代も 明治時代も 平成時代も同じ日本 憲法など変っても 日本であり続けている 憲法が最高法規ではあっても ... 続きをみる

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