ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

観念のブログ記事

観念(ムラゴンブログ全体)
  • トリプルワールド70

    反応は 動きであり 物質そのものではない ゴルフボールの放物線や 地球の公転軌道のように 物質そのものではなく 物質の動きだ このような動きのベクトルは 物質が存在しない場所に まず仮想の線が描かれ その線に沿って 物質が追いかけてゆくという世界認識だ 観念も このようなベクトルのように 物質その... 続きをみる

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  • トリプルワールド47

    あまり使わない単語や用語は その意味や正確な書き方を なかなか覚えられないけれど よく使い よく書く単語や用語は きちんと覚えている 単語や用語は その形と音と意味が 互いに関連し 連想し合う間柄になって維持されている 連想は反応であり 橋という字を見て橋の意味を連想することは ひとつの特異的な反... 続きをみる

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  • トリプルワールド34

    ジグソーパズルの 鍵と鍵穴の関係は 裁断の形により形成される現象である どのピースとどのピースが どのような関係で連なるかは この裁断の形により決する 裁断が 法則を創造したと表現できる 自然法則を応用し 様々な法則が創造されている スイッチを入れると電気がつく 赤信号で車が止まる 「お座り」と言... 続きをみる

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  • 動物たちの科学や観念

    意識として 心象風景が存在している この風景が 夢のなかでは夢のように 目を覚ませば現実のように姿を変えてゆく さらには 文字を読めば 描かれた内容に応じた心象風景が現れる 科学も 観念も 心象風景だ 実体験も 読書体験も 心象風景だ 憧れの恋も 破れそうな恋も 腐りかけた恋も 心象風景だ 鳥が啼... 続きをみる

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  • 先入観の扉の中で

    好きと嫌いがある 好きだと思っていると その良いところがどんどん見えてきて どんどん好きになってゆく 逆に 嫌いだと思っていると その嫌いなところがどんどん見えてきて ますます嫌いになってゆく だから 道徳の先生は言う 「好きなところを探しなさい」 理由は定かではないけれど 確かに 好きな人がいる... 続きをみる

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  • 未来を学ぶ

    現実が悲しいのではない 「描く未来が閉ざされた」 そのことを観念が気づくから悲しくなる だから 悲しみは 同じ現実でも 観念によりその程度が違ってくる それで 時代により空気が変わし 経験を積むと感性が変わる 立場も変われば思考も変わる * 科学は歴史から学ぼうとして 観念が未来を見つめる 未来を... 続きをみる

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  • 先入観を取り払って考えるということ

    身体が泳ぐようにできていないから 泳ぎながら うまく呼吸をすることができない だから 我慢をするか 息継ぎをする技術を体得するかしないと うまく泳げない 泳ぐときには 口の替わりに呼吸する穴が クジラのように 背中の側についていれば便利に違いない 一層の事 目も背中の方にもついていれば 水の中で目... 続きをみる

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  • 観念が整備する道を歩む

    未来を夢見る 自分ばかりではなく 自分の周りの社会の有り様についても 未来を描き夢を見る そんな夢のような未来を切り拓く為に 過去の出来事が参考にされる 繰り返された幾多の現象がある この現象の繰り返す性質を 未来へと応用するという訳だ その性質がなぜあるのか? そんなことは 未来に利用する上では... 続きをみる

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  • やっと買ったトイレットペーパー

    今朝 トイレットペーパーを トイレに備え付けた 買占め騒動のあと 値段が落ち着くのを 首を長くして 待ちに待って買った 待望のトイレットペーパーだ あれから随分と経った ひと月以上は経ったろう・・・ ようやっと このトイレットペーパーを使う日が来た してみれば このトイレットペーパーは 不要不急の... 続きをみる

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  • 哲学の本質

    哲学の本質は 欲望と自然とのせめぎ合いにある 人文科学は 主体としての欲望と 客体としての人間(他者、集団)とのせめぎ合いであり 自然科学は 人間の欲望と 人間以外の存在(他の生物、非生命物質)とのせめぎ合いである このようなせめぎ合いは 時間と空間の中で営まれる限りにおいて 時間と空間において語... 続きをみる

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  • 経験と観念の共鳴

    自然と人間の欲望の間には 調和だけでなく確執もある 自然の法則は 必ずしも 人間の欲望に従順ではないからであり そして 人間の欲望もまた 必ずしも 自然の法則に従わないからである このような調和と確執が 思考において整理されている すなわち 思考は 自然の法則と 人間の欲望が 調和をする場所であり... 続きをみる

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  • 自然の朝と観念的な朝

    社会は反応の連鎖に満ちている 誰かが何かをすると それに私が反応する その反応に また他の誰かが反応してゆく 反応する対象は 反応である必要はなく ただそこにある景色でもよい だから 反応は自然発生し 反応の連鎖は留まるところを知らない たとえば お日様が近づくと 空は明るくなり 暗闇に隠れていた... 続きをみる

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  • 縮こまる蛇腹の哀歌

    若いころは 歳をとるたび 身長が伸びた 老いてくると 歳をとるたび 身長が縮むようになった きっと 伸びていた蛇腹が縮むのだろう 身長が縮むにつれ 皺が出て 腹にもたわみが出てきた 変化は 体の表面ばかりではない 血管も縮み歪み 血流が悪くなり リンパの流れも よどみの場所が増えてきているだろう ... 続きをみる

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